ビーコア株式会社
現場のニッチな課題を、IoTとDXで解決するビーコア株式会社(東京都千代田区、 代表取締役:水野廉郎)は、 密集度モニターシステム「密 ミツシル」のサービス提供を開始しました。IoTカメラで施設の混雑度を5段階で感知し、各施設の専用サイトで混雑度をビジュアル化します。施設利用者はご自身のスマートフォンや端末のブラウザで現在の混雑度を簡単に知ることができます。
「密 ミツシル」を利用することで、 利用者は混雑した時間帯を避ける行動をとることができ、より安心して施設を利用することが可能となります。
■サービス導入の背景
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、 「密を避けて利用をしたい」「密な施設には行かない」という施設利用者の意識が高まっています。また、施設管理者にとっては密を避けた施設の運営が、急務の課題となっています。
利用者からの「混雑状況がわかるようにして欲しい」といった声に対応するため、 スタッフが持ち場を離れて現場を確認し、利用者に告知するといった業務が発生し、 現場業務が圧迫されている現状があります。
また、利用者が施設を訪問してから密の状況を知り、「混んでいたからその施設の利用を止める」という機会損失も発生しています。
ミツシルを導入すれば、施設のリアルタイムの混雑情報は自動発信されるので、利用者に対する「密を避ける行動機会の提供」と、現場スタッフに対する「密を把握し告知する労力軽減」を同時に実現します。
ミツシルは施設を利用する側と管理する側、両方の課題を解決するツールです。
■密集度モニターシステム「密 ミツシル」
密集度モニターシステム「密 ミツシル」は、パナソニック製 IoTカメラ「Vieureka(ビューレカ)」を利用して、リアルタイムの混雑度を測定します。これにより、不特定多数の利用者が出入りする施設のリアルタイムの混雑状況は、 オンライン上で確認できるようになります。
利用者は、スマートフォンで施設側の提供する専用QRコードを読み取るだけで、 施設の混み具合をすぐに確認することができます。 表示は25%刻みで、 00-25%・25-50%・50-75%・75-100%・100%以上の5段階で表示されます。 利用者は表示を見て、 行く行かないをご自身で判断することができます。
その場に行かなくても混雑状況を事前に確認できるため、 密を避けた行動が可能となり、 安心して空いている時間帯に施設利用できるようになります。
ミツシルを導入すれば、 With/Afterコロナ時代に求められる、密のない安心安全な空間を、施設利用者と管理者が共につくることを可能とします。
<設置例>
大浴場やフィットネスジムなど、入口と出口が明確な場所におすすめです。
<製品画像>
使用するカメラはパナソニック社製「Vieureka(ビューレカ)」。画像データは保存しないので、利用者のプライバシーを心配することなくご利用できます。
AIカメラ Vieurekaを使った画像認識に関わるサービスを順次公開予定です。 Vieurekaを使った画像認識についてご提案等ございましたら、ビーコアにお問い合わせください。
お問い合わせURL:https://bcore.biz/contact