HOME > 導入事例 > 来客分析サービス > 大阪府守口市の社会実験における導入事例

大阪府守口市の社会実験における導入事例

守口市駅北側エリアリノベーション社会実験「守口さんぽ」

今回は自治体で活用いただいた事例を紹介します。

大阪府守口市が主催する守口の魅力を再発見する社会実験「守口さんぽ」にて、来場者数のカウントや通行量調査に来客分析サービスを活用いただきました。

守口市では守口市駅北側のエリア価値向上に向け、公民が連携するまちづくりに取り組んでいます。その取り組みの一環として、2021年11月18日~11月23日に社会実験「守口さんぽ」が開催されました。

この社会実験では都市計画道路のひとつである豊秀松月線の拡幅予定地や公共空間を舞台に、青空カフェや子供向けの遊具、芝生広場が開設され、地元飲食店・物販店による移動販売が行われました。
にぎわいづくりと守口のエリア資源・魅力の可視化を行い、守口への期待値やイメージ向上につなげるとともにまちの魅力づくりや回遊性向上を図る社会実験です。

今回、桜通商店会通りと堤防道である文禄堤に合計3台のカメラ(屋外設置用ハウジング利用)を設置し、それぞれのカメラで社会実験期間中および平常時の歩行者の人数や性別・年代を取得しました。

コロナ禍にあって大半の歩行者がマスクを装着していましたが、歩行者の過半数の性別・年代を取得できました(関連記事)。
取得したデータは社会実験の効果検証や、守口市駅北側エリアの将来検討に向けた地域ニーズの把握に活用いただいております。

カメラ(屋外ボックス)は柱に固定。事務局支援のオープン・エー様に設置いただきました。

お客様の声

<事務局支援・株式会社オープン・エー・大我様>

社会実験では、どういった効果が得られたか、通行量やその属性データ、人流等を分析して、今後の戦略や政策に生かすことが求められます。目視での定点観測では来場者数はカウントできても、年代や性別まではなかなか追いきれませんでした。それらの情報が得られ、さらにcsvデータ化されており、調査や分析の手間も省力化できるので大変ありがたいです。

屋外での交通量調査や短期イベントの効果検証でも電源さえあればご利用いただけます。映像はカメラ内で破棄され、個人情報を持たずに運用できますので、お客様への安心感にもつながります。
まずは相談からでもお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

守口市駅北側エリアリノベーション社会実験「守口さんぽ」

ご利用サービス