サッポロドラッグストアー 様
サツドラ内において多店舗化を推進する標準フォーマット店の「サツドラ月寒西1条店」では、Vieurekaカメラを約100台導入し、顧客の行動データと当社が提供するPOSデータ・棚割りデータを用いて、十数社の取引メーカー様とデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを行っています。
具体的には、サンプル品展示やイベントの効果の定量化、定番やエンドの棚の活性具合の定量化、レイアウト変更の効果測定を行い、取引メーカー様の商品マーケティングおよび当社の店舗運営に活かしています。
店舗入口において来店客の属性を取得したり、店舗内通路にカメラを配置しデータを取得したりすることで、POSデータではわからない来店客の属性や行動の実態の把握が可能となっています。
本サービスによりPOSデータではわからない購買に至るまでの行動や売場への来店客の流れが見えるようになりました。そして、店舗の現場がデータで可視化されることで、これまで担当者の経験に頼っていた事や、仮説や実際の効果の検証ができるようになりました。
店舗の現場はネットの世界とは違い、トライアンドエラーを頻繁に行うことが難しく、特にハード面の改修についてはどうしても投資規模が大きくなり意思決定もしにくくなります。それらが一部でもデータを元に判断できる環境になったことで、大きな改善効果を感じています。