2020年04月2日
最新VieurekaカメラVRK-C301、先行ユーザーの皆様からのお声
高性能CPUを搭載し、ディープラーニングにも対応した最新のVieurekaカメラであるVRK-C301の提供を開始いたしました。すでにVieurekaパートナーの先行ユーザーにVRK-C301を利用した開発を進めていただいております。
先行ユーザーの皆様のお声を紹介させていただきます。
< IoT.kyoto(株式会社KYOSO) ビジネスソリューション事業部・グループ長 辻 一郎 様 >
IoT.kyotoでは、既存機種(VRK-C201)での顔認証チェクインシステムなどに取り組んでいます。今回の新しいVRK-C301で高性能CPUとなり、より高速に処理させたり、エッジ側で属性認識をさせるなど、より広い範囲で活用ができるようになりました。VRK-C301を使うことによって、PythonやAWS IoT Greengrassなどモダンな開発環境で付加価値の高いプロダクトが容易に開発できるようなることに期待しています。
< 株式会社アプリズム 代表取締役 仙敷 久善 様 >
アプリズムでは、既にVieurekaの来客分析サービスの提供を行っていますが、現在VieurekaカメラVRK-C301で花・植物認識などのデモアプリ開発も進めています。そのほか、介護施設向け排泄予測や国籍判別、白杖•車椅子検知などのアプリズム独自のサービスを提供していきたいと考えています。
< パナソニック デバイスシステムテクノ株式会社(PIDST) センシングソリューション開発センター・主任技師 城間 誠 様 >
PIDSTでは表情認識をはじめとするヒューマンセンシング技術を保有しております。
新しいVieurekaカメラVRK-C301を用いることで、これらの高度な認識エンジンをエッジ側で動作させることができるようになります。
エッジ処理の特徴である高いプライバシー保護や負荷分散を活用し、マーケティング用途や、店舗での顧客満足度分析などのソリューションとして提供するための試作を行っています。
2020年夏頃パナソニックセンター大阪にて、顧客満足度見える化の実証実験を行い、本格サービス展開を目指しています。
< ブレインズテクノロジー株式会社 代表取締役 濱中 佐和子様 >
ブレインズテクノロジーでは、業務特化型機械学習ソリューション「Impulse」を主に製造業・建設業のお客様に提供しております。
Impulseを外観検査や作業動作解析のユースケースで利用する上でカメラ及びエッジでのディープラーニングによるAI処理は必須技術になっておりました。
新しいVieurekaカメラVRK-C301及びVieurekaプラットフォームを活用し、エッジ処理やアプリケーション管理を活かした作業動作解析サービスを提供予定です。
参考情報:
- Panasonic Newsroom: ディープラーニングの画像解析を小型エッジコンピュータで実現するVieurekaカメラの新機種VRK-C301を提供開始
- NEWS:VRK-C301がAWS デバイス認定プログラムで認定されました(2020年4月2日)
- エッジデバイス「Vieurekaカメラ」
パートナー様 情報:パートナー一覧 - IoT.kyoto(株式会社KYOSO)
- 株式会社アプリズム
- パナソニック デバイスシステムテクノ株式会社(PIDST) - ヒューマンセンシング技術
- ブレインズテクノロジー株式会社