2021年10月21日
[今後の展望] Vieurekaソリューションの融合
Vieurekaチーム
オフィス、作業現場、店舗等、様々なシーンにおいてVieurakaソリューションを展開している状況の中、ご利用先からいくつかのソリューションを組み合わせたご要望も出始めております。
本編ではオフィス用途で展開している「入退室管理システム」に、店舗向けで利用が始まっている「人流モニタリング」を併せたソリューションの検討内容を紹介します。
<現状>
現在、オフィスや工場等では名札に印刷したカラービットをVieurekaカメラで認識することで個人特定と認識時の画像を記録する事ができる「入退室管理システム」をVieurekaパートナー企業であるビーコア社よりリリースしており、執務室の出入口に設置することで画像記録付き勤怠管理を特長に導入拡大を進めております。
<今後の展開>
一方、出入口以外での展開にも視野を広げヒアリングをしている中で、管理エリア内で「動線把握」のニーズもあることがわかってまいりました。
ある企業ではオフィス約20エリアに数十台のカメラを導入し社員の「入退記録」を行っておりますが、作業現場や工場への展開に際しては入退記録だけでなくエリア内において作業効率を上げる為のレイアウト設計を目的とした、「動線把握」のご要望もいただいております。
このようなご要望に対し、店舗向けソリューションで利用されている「人流モニタリング (※図3.参照)」を併用することにより、出入口のみならず、対応範囲の拡大を図ってまいります。
「人流モニタリング」は来客の人流を可視化することで商品ごとの販売実績の裏付けなどを定性的に判断するツールとして導入が進んでおります。
<まとめ>
今後、Vieuerkaパートナー間の連携を更に強化することで、今回の事例のようなソリューションの拡大、適応範囲の拡大による企業のお困りごとや社会課題の解決を図ってまいります。